特許審査官との面接
2017.10.19
特許出願した後、特許庁に対して審査請求をすることにより審査が開始されます。特許審査においては書面審査が原則となっていますが、要請することにより審査官と顔をあわせて面接による審査を受けることができます。
今年の7月末には、グランフロント大阪に特許庁の出先機関(工業所有権情報・研修館近畿統括本部)ができて関西に居住している人も気軽に面接することができるようになりました。
昨日は、東京の特許庁から審査官に来て頂いて、クライアントとともに面接審査を受けてきました。
審査官の対応はとても親切で、当方の技術に対する理解をより深めてもらうとともに、書面には表れない審査官の細かな心証を知ることにより、特許査定を得るための方向性がわかり大変有意義でした。
クライアントの事業に役に立つ特許権を得るために、今後も面接審査を積極的に利用していきたいと思います。